不動産売却のベストなタイミングとは
2023/02/15
不動産売却を有利な条件で進めるには、タイミングの見極めが重要です。
今回は不動産売却のベストなタイミングについて解説していきますので、売却活動の際はぜひ参考にしてください。
不動産売却のベストタイミングとは
不動産の売却時期を見極めるには、以下のポイントについて考えることが大切です。
時期(季節)
不動産売却に適したタイミングは「2月~3月」です。
この時期は引っ越しの需要が伸びるので、中古物件を求める人が増えます。
他の時期よりも高値で売れる傾向がありますから、ぜひ春を狙って売却活動を行いましょう。
築年数
建物の種類にもよりますが、不動産物件は築10年~15年くらいを境に価格がぐっと下がります。
売却を検討している方で物件の築年数が10年を超えそうな場合は、早めに売却活動に入ることをおすすめします。
税金面
不動産売却によって利益が出た場合、譲渡所得税がかかります。
しかし譲渡所得税は所有期間によって税率が変わりますので、税率が落ちるタイミングで売却すればいくらかお得になるでしょう。
最初の5年が経過する前は40%近くの譲渡所得税がかかります。
しかし5年以降は約20%、10年が経過すると15%程度に軽減しますので、売却したくても最低5年は待つことをおすすめします。
まとめ
不動産売却に適したタイミングは、時期で言うと2月~3月です。
この時期は新生活に向けて中古物件の需要が増しますので、特別な事情がない限りは春を狙って売却すると良いでしょう。
また、築年数が10年~15年を超えると価格がぐっと下がります。
譲渡所得税の税率も考慮すると、築6年~15年の間に売却するのがタイミング的に最適でしょう。
いつ売却すべきかは不動産会社からもアドバイスをいたしますので、しっかりと時期を見極めながらベストな売却を叶えてくださいね。