任意売却ができないケースについて
2022/08/08
「任意売却をしたいけどできるか不安」というお悩みをお持ちの方も少なくないはず。
任意売却は定められた期間内に行う必要があるため、早めに任意売却ができないケースを知ることが大切です。
今回は、任意売却ができないケースについてご紹介していきます。
任意売却ができないケース
売値が住宅ローンの残債よりも低い
「オーバーローン」と言われ、住宅ローンの残債よりも売値が低い場合、基本的に任意売却はできません。
しかし、住宅ローンと残債の差額が少ない場合には、売却できるケースがあります。
そのため「どうしても任意売却をしたい」という場合は、一度債権者に相談しましょう。
所有者の意思確認ができない
任意売却は所有者の意思確認をした上で行う必要があり、意思確認ができない場合は基本的に任意売却できません。
しかし債権者によっては、所有者が病気など状況次第で、代理人を使って任意売却に応じてくれる場合があります。
時間的に間に合わない
任意売却は期間が定められており「代位弁済」完了後から「競売開札」で落札者が決まるまでの間で取引する必要があります。
取引できる期間の目安は6~12ヶ月のため、時間に猶予がない場合、任意売却は難しいです。
まとめ
売値が住宅ローンの残債よりも低い場合は基本的に任意売却できません。
また、任意売却に充てる時間がない場合や、所有者の意思確認ができない場合も、任意売却は難しいです。
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