不動産の売り出し価格の決め方について
2023/01/01
不動産を売却する際は、まず売り出し価格を決める必要があります。
しかし、どのように決めればいいかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、不動産の売り出し価格の決め方を解説します。
不動産の売り出し価格の決め方
市場相場を調べる
不動産の売り出し価格は、市場相場によって変わります。
そのため、まずは相場を調べてそれを元に希望売却価格を決めましょう。
この時点ではあくまで希望ですが、希望売却価格を決めておくことで売り出し価格を設定しやすくなります。
複数の不動産会社に査定を依頼する
査定額は不動産会社によって変わるので、最初から1社に絞るのはおすすめしません。
複数の不動産会社に査定してもらい、市場相場や希望売却価格と照らし合わせて不動産会社を決めるのがポイントです。
値引き交渉される前提で価格を設定する
不動産を売りに出すと、ほとんどの場合値引き交渉されます。
そのため、最初から適正価格に設定すると値引きされて利益が減ってしまいます。
売り出し価格を決める際は、値引き交渉される前提で少し高めに設定するのがおすすめです。
値引き額の限度を決めておく
買い手に値引き交渉されて、言われるがまま値引きしていると利益がなくなってしまいます。
そうならないために、事前に値引き額の限度を決めておきましょう。
値引きの最低ラインを決めておくことで、後のトラブルも防げるでしょう。
まとめ
不動産の売り出し価格の決め方は、次の通りです。
・市場相場を調べる
・複数の不動産会社に査定を依頼する
・値引き交渉される前提で価格を設定する
・値引き額の限度を決めておく