不動産の即時買取とは?
2022/12/15
不動産の売却方法には「仲介売却」と「不動産買取」の2種類があります。
そして、不動産買取には「即時買取」と「買取保証」があります。
今回は、即時買取にスポットライトを当てて詳しく解説します。
即時買取とは
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう売却方法を「即時買取」と言います。
仲介売却では不動産会社を介して売却活動を行い、買い手を見つけなければなりません。
しかし、即時買取は買い手を見つける必要がないので売却活動も行いません。
即時買取のメリット・デメリット
メリット
即時買取のメリットは、短期間で不動産を売却できるということです。
仲介売却は半年~数年かかるのが一般的ですが、即時買取は数日~数週間で売却することができます。
そのため、早く売りたいという方にピッタリの売却方法と言えます。
また、即時買取は売却活動を行う必要がないので仲介手数料はかかりません。
デメリット
仲介売却と比べて買取価格が低いのが、即時買取のデメリットです。
即時買取を利用した場合は、市場価格の5~8割ほどになると言われています。
物件の状態や周辺環境が悪い場合は、さらに買取価格が下がるでしょう。
できるだけ高く売りたい場合は、複数の不動産会社に査定を依頼して比較検討するのがおすすめです。
まとめ
即時買取とは、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう売却方法です。
数日~数週間という短期間で売却でき、仲介手数料がかからないのがメリットです。
一方、仲介売却と比べて買取価格が低い傾向にあるので複数の不動産会社に査定を依頼するのがおすすめです。