住宅ローンを滞納したらどうなるの?
2022/05/25
念願のマイホームを手に入れたものの、毎月の支払いが苦しくて住宅ローンの返済が滞った場合はどうなるのでしょうか。
今回は、住宅ローンの滞納について見ていきましょう。
住宅ローンの滞納によって生じるデメリット
住宅ローンを滞納した場合には、さまざまなデメリットが生じます。
滞納の履歴が残る
お金を貸す側としては、相手に返済能力があるかどうかが最も重要な点ですよね。
住宅ローンの返済を滞納すると、「個人信用情報機関」と呼ばれる信用情報に、延滞の履歴が記されます。
こうなると、他のローンの借り入れができません。
車を買うための自動車ローンや、子どもの教育資金のための教育ローンが借りられない可能性があり、注意が必要です。
分割返済の権利を失う
住宅ローンは数千万円という高額なお金ですので、何十年もの期間にわたって返済するのが一般的です。
一度や二度なら別ですが、一定期間にわたって住宅ローンの滞納が続くと、分割返済の権利を失います。
分割による返済の権利を喪失すると、金融機関から一括返済を求められるのです。
保証会社が間に入っている時は、保証会社が代わりに金融機関に支払います。
その際、住宅を売却することもあり得るでしょう。
住宅ローンの返済額よりも売却代金の方が少なければローンが残ってしまい、残債は保証会社に返済しなければなりません。
まとめ
住宅ローンの返済を滞納すると、最悪の場合はマイホームを失ってもなお、まだ借金が残るデメリットがあります。
他のローンの借り入れもできませんので、くれぐれも避けたいところですね。
今治市を拠点とする弊社は、不動産売却に関するあらゆるご相談を承っております。
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