不動産の登記費用の相場はどれくらい?
2022/07/15
不動産を取得した後に、どのような手続きが必要かご存じですか?
必ずしなければいけないのは「不動産登記」です。
今回は、不動産の登記費用の相場について解説します。
不動産登記とは
不動産登記とは、不動産を取得した後に、不動産の状況について法務省に手続きを行うことです。
不動産登記の内容
不動産登記には、表題部と権利部があります。
表題部については必ず登記する必要がありますが、権利部についての登記は義務付けられていません。
しかし、登記をしていないことでトラブルになるケースもあるため、どちらも行いましょう。
表題部
・所在
・土地や建物の目的
・面積
・登記の日付
・構造
・床面積
など
権利部
・所有者
・共有者(共有者がいる場合)
・抵当権
など
登記費用の相場
不動産登記には専門的な知識が必要になるため、司法書士に依頼するのが一般的です。
登録免許税
取得する不動産によって税金の額は変わります。
計算方法は「固定資産税評価額×税率」です。
仮に、3千万円の土地を買って所有権移転登記を行った場合は60万円になります。
登記手数料
必要書類を集めるためにかかる費用です。
一般的に、1万円程度かかります。
司法書士に依頼する費用
取得する不動産の費用によって、司法書士に依頼する費用も変わります。
一般的には、5万円~12万円程度はかかります。
まとめ
不動産費用には、登録免許税と登記手数料、司法書士に依頼する費用があります。
取得する不動産の規模によっても費用は変わってきますよ。
「株式会社スクエア・プラス」では、費用面についてのご相談にも丁寧にお答えいたします。