戸建ての売り時はいつがいい?
2022/05/09
戸建てを売るには、いつがいいのでしょうか。
今回は、戸建ての売り時について見てみましょう。
戸建ての売り時
戸建ての売り時には、主に3つの要素が挙げられます。
季節
日本では学校でも会社でも、たいていは4月を新年度としていますよね。
そのため、新しい生活をスタートさせる人が多い2月から3月は、戸建ての売り時です。
4月から始まる新しい生活の前に引っ越しを済ませ、落ち着いておきたいと考える人が増えます。
1年のうちで最も住まいの需要が増える季節でもあるため、春を迎える前に売っておくといいでしょう。
築年数
住まいの築年数も、戸建ての売り時に大きく影響してきます。
建物は年月とともに劣化していきますので、売り時を探るなら早いうちがいいでしょう。
一般的には、築年数が6年から15年が売り時です。
築年数6年の場合、値段は高めでも、できるだけ状態の良い戸建てを探す人の条件にマッチします。
一方で予算に限りがある方は、築15年の値段の下がった戸建てを探すでしょう。
築20年を過ぎると戸建ての資産価値はゼロになるとされていますので、15年以内が売り時ですね。
税金
戸建て住宅を売却して利益を得た場合は、譲渡所得税の納税が必要です。
その際、住宅の所有年数によって課税率が異なります。
以下が、戸建て住宅の所有年数と課税率です。
・所有期間が5年以上…20.315パーセント 節税を重視するのであれば、5年以上たってからが売り時と言えるでしょう。
まとめ
戸建ての売り時について、3つの要素をご紹介しました。
それぞれの要素に当てはめて考えながら、ベストな売り時を探ってみてはいかがでしょうか。
今治市に拠点を置く弊社は、地域に根差した不動産売却を手掛けております。
今治市で戸建ての売り時をお考えの際は、弊社にお気軽にご相談ください。