空き地を処分するには？方法は？

「不要な空き地があるけど処分の方法が分からない…」
土地を保有していると、毎年固定資産税がかかりますよね。
活用していない空き地を処分したいと、お考えの方もいらっしゃると思います。
今回は、土地の処分方法について解説します。

空き地の処分方法

ここでは空き地の処分方法として「売却」「贈与」の二つを紹介します。

売却

空き地を売却する際にはいくつか注意点があります。
まず土地の売り出し価格については、国土交通省が定める「公示価格」や国税庁が定める「路線価」を参考に決めるとよいでしょう。
次に、空き地の境界確認をしっかりと行いましょう。
登記簿上の境界線を確認し、実際の境界線とずれているようであれば測量し直すことをおすすめします。
境界確定測量の費用は土地の広さによって変わりますが、最低価格30万円の場合が多いです。

贈与

引き取り手の見つからない土地は贈与することも一つの方法です。
隣地の所有者に贈与する場合、隣り合う複数の土地を一筆の土地にまとめる「合筆」が可能となります。
贈与する場合、引き取り手が贈与税を支払う必要があります。
贈与税には110万円の基礎控除があるため、1年間に増えた財産の合計額が110万円以下の場合、贈与税はかかりません。

まとめ

空き地を処分する際の選択肢として、売却と贈与がございます。
売却する際は、路線価や空き地の境界確認を事前に確認することが必要です。
贈与する際は、贈与する金額によって税金の有無が変わります。
空き地の売却を考える時は、それぞれの特徴を確認したうえで、手続きをおこないましょう。
株式会社スクエア・プラスでは土地の売却や査定に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。