任意売却の流れについて
2022/09/22
任意売却は、一般的な不動産売却とは必要な手続きが異なります。
そのため、きちんと手続きを進められるか不安な方もいるでしょう。
そこで今回は、任意売却の流れを解説します。
任意売却の流れ
①査定を依頼する
まずは不動産会社に査定を依頼し、査定額とローン残高を比較します。
査定額がローン残高を上回っている場合は、一般的な不動産売却ができます。
一方、査定額がローン残高を下回っている場合は任意売却を検討することになります。
物件の所有者が任意売却を希望している場合でも、債権者が許可してくれなければ任意売却できません。
そのため、必ず債権者に任意売却の許可をとりましょう。 ③売却手続きを進める
債権者に許可を得たら、売却手続きを進めます。
売却手続きは不動産会社がサポートしてくれるので、期間内に売却できるよう買い手に対するスムーズな対応を心掛けましょう。 ④買い手と契約・決済・引き渡し
買い手が見つかったら売買契約を行い、指定された日に決済・引き渡しを行います。 ⑤債務の返済計画を立てる
任意売却後に残った債務は、今後も返済していかなければなりません。
ただ、任意売却の場合は強引に返済を要求されることが少ないので、債権者に交渉して無理のない返済計画を立てましょう。
まとめ
任意売却の流れは次の通りです。
①査定を依頼する
②債権者に許可をとる
③売却手続きを進める
④買い手と契約・決済・引き渡し
⑤債務の返済計画を立てる