任意売却が不成立になる原因とは?
2022/09/15
任意売却には期間が定められており、期間内に売却できなかった場合は不成立になります。
期間内に売却するためには、任意売却が不成立になる原因を知っておくことが大切です。
今回は、任意売却が不成立になる原因を解説します。
任意売却が不成立になる原因
内見できない
任意売却では売却予定の物件に住んでいる状態で買い手を探すので、内見を行っていない方が多くいます。
しかし、買い手からすると物件の中を見ないまま契約を結ぶのは不安です。
そのため、内見できない物件は選択肢から外れ、不成立になる可能性が高くなるのです。
債権者が許可していない
物件の所有者が任意売却を希望していても、債権者が任意売却を許可しないケースがあります。
この場合は任意売却でなく競売になるので、必然的に不成立となります。
物件の状態が悪い
任意売却に限らず、物件の状態が悪いと買い手は購買意欲が高まりません。
内見を行う際はできるだけきれいな状態にして、買い手に良いイメージを持ってもらえるよう努力しましょう。
任意売却を成功させるには?
任意売却は一般的な不動産売却よりも難易度が高いので、任意売却に精通した不動産会社に相談することが大切です。
最初から1つの不動産会社に絞るのではなく、いくつかの不動産会社に相談してから依頼するのがおすすめです。
まとめ
任意売却が不成立になる原因は、主に次の3つです。
・内見できない
・債権者が許可していない
・物件の状態が悪い