任意売却で売れない理由と対処法について
2022/09/08
不動産売却の方法の1つに、任意売却があります。
任意売却は他の売却方法と比べて売れにくいと言われていますが、なぜなのでしょうか。
今回は、任意売却で売れない理由と対処法を解説します。
任意売却で売れない理由
価格を高めに設定している
できるだけ高く売却したいという思いから、相場よりも高めに価格を設定する方がいます。
しかし、市場価格を大きく上回っていると買い手は選択肢から外すケースが多いです。
内見を行っていない
任意売却の場合は、売却予定の物件に住んでいる状態で内見を行います。
そのため、内見を行っていない方も多くいます。
しかし、実際に物件を見てから決めたいという買い手が多いので、内見を行っていない場合は売れにくくなるのです。
不動産会社が合っていない
任意売却は、手順や手続きが一般的な不動産売却と異なります。
そのため、任意売却の経験が少ない不動産売却に依頼すると上手く進まないケースもあります。
任意売却で売れない場合の対処法
価格を見直す
設定価格が市場価格を大幅に上回っている場合は、価格を見直すことが大切です。
とはいえ、価格を下げ過ぎると利益がなくなる可能性があるので、不動産会社に相談して決めましょう。
内見を行う
任意売却では内見を行うのが難しいですが、なかなか売れない場合は内見を行うのが良いでしょう。
内見を行うことで買い手の選択肢に入りやすくなり、売れる可能性も高くなります。
任意売却の実績が豊富な不動産会社に相談する
任意売却は専門的な知識が必要なので、実績が豊富な不動産会社に相談するのがおすすめです。
しっかり対策しているにもかかわらず売れない場合は、不動産会社を変えることも検討しましょう。
まとめ
任意売却は、価格が高すぎたり内見を行っていないと売れにくい傾向にあります。
その場合は、価格の見直しと内見を行うことで売れやすくなるでしょう。
また、任意売却の実績が豊富な不動産会社に相談するのもポイントです。